【 簡単!! 】Gitのインストール方法と使い方ガイド

2023年7月18日2023年7月25日

Gitは、バージョン管理システムとして広く使用されているソフトウェアです。Gitを使用することで、複数人での開発やファイルの変更履歴を追跡することができます。以下では、Gitの基本的なコマンドとその使い方を説明します。

Gitをインストールする方法

Windowsの場合

  1. 公式サイトからインストール用のファイルをダウンロードします。
  1. ダウンロードしたファイルをクリックして、インストールを開始します。
  2. すべての設定をデフォルトで行い、インストールを完了します。基本的には、すべてNext(デフォルト)で問題ありません。※気になる方は、どんな設定なのか調べてみてみましょう。
4. PowerShellを開き、以下のコマンドを実行する。
git --version

git version 2.41.0.windows.1 と表示されていれば、インストールが完了しています。

Linuxの場合

  1. パッケージマネージャーを使用してインストールすることができます。以下のコマンドを入力してください。
sudo apt-get update sudo apt-get install git
  1. インストールが完了したら、Gitのバージョンを確認してください。以下のコマンドを入力してください。
git --version

Git初期設定

以下のコマンドを実行してください。

git config --global user.name "Gitで使用するユーザ名" git config --global user.email "Gitで使用するメールアドレス"

GitHubへのSSH keyの登録

以下のコマンドを実行してください。

cd ~/.ssh ssh-keygen -t rsa

以下のコマンドを実行した後に表示される文字列をすべてコピーします。

cat ~/.ssh/id_rsa.pub

コピーした文字列をGitHubのSettings -> SSH and GPG keys -> SSH keys にて、「New SSH key」 ボタンをクリックします。

Title: 任意の名前 Key: 先ほどコピーした文字列をすべて貼り付ける。

Add SSH Key をクリックして、完了します。

基本的なGitコマンドの使い方

リポジトリの初期化

Gitでバージョン管理を行いたいプロジェクトのディレクトリに移動して、以下のコマンドを実行します。このコマンドは、既存のプロジェクトをGitで管理するために必要な設定を行うものです。

git init

ファイルの追加

Gitで管理したいファイルを追加します。以下のコマンドで指定したファイルがコミット対象になります。

git add <file1> <file2> ...

コミット

変更をコミットして、バージョンを記録します。コミットメッセージを付けて、以下のコマンドを実行します。

$ git commit -m "コミットメッセージ"

リモートリポジトリとの連携

リモートリポジトリとの連携は、主に以下のコマンドで行います。リモートリポジトリには、自分自身のサーバーやGitHubなどが利用されます。

  • リモートリポジトリを追加する

    $ git remote add origin <リモートリポジトリのURL>
  • ローカルリポジトリの変更をリモートリポジトリに反映する

    $ git push origin <ブランチ名>
  • リモートリポジトリの変更をローカルリポジトリに反映する

    $ git fetch origin $ git merge origin/<ブランチ名>

以上が、Gitの基本的なコマンドの使い方についての解説です。ただし、Gitにはこれ以外にも多数のコマンドがあります。詳細は、公式ドキュメントを参照してください。

まとめ

以上がGitのインストール方法になります。各OSの手順に従って、インストールを行ってください。 Gitを使いこなすことで、開発プロジェクトにおけるバージョン管理の効率化が図れます。ぜひ、活用してみてください。