【Stable Diffusion】をdocker 環境で簡単に動かす方法
2023年6月5日2023年9月3日目次
- 目次
- Stable Diffusionとは
- 動作環境
- Docker Desktopのインストール
- git をインストール
- stable-diffusion-webui-dockerをクローンする
- Stable Diffusionを実行
Stable Diffusionとは
Stable Diffusionとは、人工知能を使って画像を生成できる技術です。
画像生成AIは、大量の画像データで学習することで、人間が描いたような画像を生成することができます。
現在では例えば、画像生成AIは、ゲームや映画の制作、広告の作成、教育など、さまざまな分野で活用されています。
動作環境
- メモリ(RAM)16GB以上
- windows
- Docker Desktop
Docker Desktopのインストール
docker をインストールしていない場合は、インストールを行ってください。
こちらを参考にしながらインストールしてください。
git をインストール
docker をインストールしていない場合は、インストールを行ってください。
こちらを参考にしながらインストールしてください。
stable-diffusion-webui-dockerをクローンする
今回は、Dcokerに対応したものを作成してくださっているリポジトリを使用させていただきます。
https://github.com/AbdBarho/stable-diffusion-webui-docker
git clone https://github.com/AbdBarho/stable-diffusion-webui-docker cd stable-diffusion-webui-docker
Stable Diffusionを実行
※動作が重い場合は、下記部分を修正して実行されることをお勧めします。
docker-compose.yml
auto: &automatic <<: *base_service profiles: ["auto"] build: ./services/AUTOMATIC1111 image: sd-auto:58 environment: - CLI_ARGS=--allow-code --medvram --xformers --enable-insecure-extension-access --api
上記、environmentの部分を下記に変更してください。
environment: - CLI_ARGS=--allow-code --medvram --xformers --enable-insecure-extension-access --api --precision full --no-half --medvram --opt-split-attention
最後に、コンテナの起動を行います。
※初回時は build を行うため、時間がかかります。
自分の場合は、5分ほどかかりました。
docker compose --profile auto up --build -d
ローカル環境へアクセス
http://localhost:7860/ へアクセスし、画面が表示されたら、構築完了です。